大陰唇縮小術

大陰唇の縮小なら一度ご相談ください
大陰唇(だいいんしん)は、太ももの付け根と小陰唇の間にある左右一対のヒダの部分です。大陰唇は、女性器の内側にある生殖器と尿道口を保護し、衝撃などから性器を守る役割があるため、脂肪が豊かについてふっくらとしています。通常でもふっくらとしている印象の大陰唇ですが、必要以上に肥大してくると、見た目が悪くなってしまったり、肥大した部分が下着やナプキンなどにこすれて肌荒れを起こしたり、痛みを伴ったりします。また、汚れがたまりやすくなるため、ニオイなども気になることがあります。
Features当院の特徴
Features01

診察から手術まで、すべて女性スタッフが対応
デリケートなお悩みを安心してご相談いただけるよう、カウンセリング・診察・施術まで一貫して女性スタッフが対応します。
Features02

患者様の希望に寄り添ったオーダーメイドデザイン
医師が診察を行い、患者様のご希望を丁寧に伺った上で、医学的観点から負担の少ない適切な切除範囲をご提案します。
Features03

経験を積んだ医師による丁寧で繊細な施術
経験豊富な医師が、将来的な変化も見据えて自然な見た目と機能性を重視したデザイン・施術を行います。
Features04

プライバシーに配慮した予約・診療体制
完全予約制・個室対応で、周囲を気にせず安心してご来院いただける環境を整えています。
Treatment Overview施術概要

レーザー治療による大陰唇のケア
大陰唇のたるみや黒ずみ、肌質の変化に対しては、インティマレーザーやジェネシスといったレーザー機器を用いた治療も選択肢のひとつです。インティマレーザーは、熱エネルギーによってコラーゲンの再生を促し、外陰部の引き締めや質感改善を目指す治療です。
一方、ジェネシス(1064nmレーザー)は、肌表面にやさしく働きかけ、赤み・ざらつき・くすみなどを穏やかに整えていきます。
どちらもダウンタイムが少なく、手術に抵抗のある方や軽い症状からケアを始めたい方に適した治療です。
状態に応じて、手術との併用をご提案する場合もあります。
Treatment Overview大陰唇の縮小
治療概要

大陰唇縮小術は、大陰唇が肥大した箇所や黒ずみが目立つ箇所を切開し縫合することで、大陰唇を正常な大きさに戻す施術です。比較的簡単な手術ですので、体への負担が少なく、女性器をきれいに整えることができます。
手術前には、大きさや形など、患者様のご希望をしっかりと確認いたしますので、ご安心ください。また、傷口は何層かに分けて丁寧に縫合し、できる限り傷跡が残らないように配慮しています。
Commitment縫合へのこだわり

当院では、外縫い、中縫い(インスィーム法)の両方を採用しておりますので、お好きなほうをお選びいただけます。
女性器のような柔らかく脆い組織の縫合では、外縫いであっても中縫いであっても、傷跡を目立たなくするためには、高い縫合技術と経験が必要です。
どちらの方法でも技術不足な医師が行えば、傷あとは汚くなります。
傷あとの美しさは糸によるものではない
傷あとが残るかどうかは糸の種類によるものと誤解されている方がいらっしゃいますが、ほとんどは縫合技術によるものです。
当院では、溶ける糸でも溶けない糸でも糸の種類に関わらず、傷あとが残らないようにキレイに縫合する事が可能です。
特にこだわりのない方へは、糸の刺激が極力少ない糸を使用いたします。
術後直後から美しい仕上がりのインスィーム法
外縫いで縫合した方が手術の手間が掛からず、短時間で終わりますが、当院では、皮下・粘膜下を吸収糸(溶ける糸)で縫う「インスィーム法」を強くおすすめしております。
この方法ですと、表面には糸が出ることは全くありませんし、術後直後から見た目も美しい仕上がりです。
一針ずつ結び目を作る結紮縫合ではなく、連続して縫い合わせる連続縫合を用いることで、結び目により表面がデコボコになるのを防ぎます。
また、外陰部は感染が生じ易い場所なのですが、インスィーム法であれば表面に糸が出ることがありませんので、糸を通じて細菌が入り込むことで生じる感染を抑えることが可能と考えております。
とくに大陰唇はとても柔らかい組織なので、切除・縫合とも高い技術が必要です。
当院院長は、インスィーム法での手術を非常に多く経験しておりますので、手術技術の細かなところにまで精通しております。
※外縫いをご希望の方には、外縫いも対応しております。外縫いも傷跡が分からないように綺麗に仕上げますので、安心してご相談ください。
多くの後輩医師を指導してきた経験から、多数の経験なしには綺麗な縫合はできないと考えております。
当院では、技術力の高さからどのような方法でも、傷が分からないように丁寧に縫合いたしますので、どうぞご安心ください。
術後の排尿時の痛みを軽減
粘膜下・皮下を縫合した後は、仕上げとして外科手術用ボンドを用いております。
ボンドに関しては誤解されることもあるのですが、本来は傷の表面だけをコーティングする様に用いるもので、断面どうしを貼り合わせるものではありません。
当院では、皮下・粘膜下の縫合を極めて緻密に行うことで、断面どうしをしっかりと密着させますので、傷の間にボンドが入り込むことはありません。
術後の排尿時の痛みも、ボンドを用いることで大きく軽減されます。
※敏感肌や、アトピー性皮膚炎などの方はボンドにより痒み・肌荒れなどが生じる事が多く、ボンドは使えません。心配な方には、事前にパッチテストをさせていただきます(別途10000円)。
Consideration傷跡への配慮
傷跡の仕上がりに細心の注意を払うだけでなく、美しさの持続期間にもこだわっています。
繊細な手術を可能にする微細な器具を駆使しており、内出血や組織の損傷を最少にするためオプション料金なしで全例にRFメスを使用いたします。

RFメス
RFナイフならではの微細な切開・凝固
過剰な熱変成が抑えられ、組織損傷の少ない微細な切開・凝固を可能にします。
RFナイフは焦げにくい
一般的に細胞の蛋白質は、60~100℃程度で組織凝固が発生し、90~110℃以上で蒸散(切開)が起こると言われています。 サージトロンは、4.0MHzの高い周波数により、より少ない出力で狭い範囲に熱を集中させることができます。 短時間の温度上昇を生み出すことで、炭化組織を少なく抑えることができます。
RFナイフだから安心
1989年のサージトロン発売以来、対極板による熱傷事故の報告はありません。
このような方にオススメ
- 大陰唇が大きくなり、下着などにこすれて痛い
- 大陰唇の黒ずみやシワが気になる
- 若々しくてきれいな女性器を取り戻したい
- ニオイが気になる
- 性行為がしづらい
Case症例写真
実際の症例写真です。
センシティブなコンテンツですが、閲覧しますか?
小陰唇縮小術 外縫い(抜糸あり)+ 大陰唇縮小術 外縫い(抜糸あり)+ 副皮切除術外縫い(抜糸あり)
実際の症例写真です。
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大陰唇縮小術 外縫い(抜糸あり)+ 副皮切除術外縫い(抜糸あり)
Comparison関連する治療
小陰唇縮小
小陰唇の大きさや左右差、はみ出しが気になる方に行う手術です。大陰唇とのバランスを整えることで、見た目や清潔さへの配慮につながります。
クリトリス・副皮切除
クリトリスの周囲に皮膚がかぶっている、前方の副皮のふくらみが気になるなど、見た目や清潔感に関するお悩みに対して行う形成術です。小陰唇や大陰唇縮小術と合わせて行うことが多いです。
インティマレーザー
外陰部や膣の引き締めを目的としたレーザー治療です。コラーゲン再生を促進し、大陰唇のたるみ感や肌質の改善にも使用されることがあります。
ジェネシス
肌の赤み・キメの乱れ・ハリの低下などを改善するやさしいレーザー治療です。外陰部の肌質改善や色素の予防的ケアとして、ダウンタイムを抑えたい方に選ばれています。
Fee費用について
片側の場合は下記×0.6の価格です。
| 大陰唇縮小 外縫い(両側) | 330,000円 |
| 大陰唇縮小 外縫い(片側) | 198,000円 |
| インスィーム法(両側) | 498,000円 |
| インスィーム法(片側) | 298,800円 |
| 恥骨上(どて)脂肪吸引 | 248,000円 |
| 麻酔クリーム | 11,000円 |
| 笑気麻酔 | 33,000円 |
| 静脈麻酔 | 66,000円~198,000円円 |
| 外科診察料 | 5,500円 |
当院の施術はすべて保険適応外の自由診療です。
Riskリスク副作用
腫れ、出血、感染症、血腫、痒み、左右差など
※詳しくはカウンセリング時にご説明いたします。
Flow治療の流れ
STEP01 診察・カウンセリング
手術を担当する医師がカウンセリングを行います。
希望をお伺いし、適した治療をご提案します。ご不明点やご質問などがあれば、お気軽にご相談ください。
STEP02 撮影
術後の変化を確認するために、施術前の写真を撮影します。
STEP03 デザイン
医師によるマーキング(デザイン)を行います。
ご納得していただけましたら手術の準備を開始します。
STEP04 麻酔
麻酔をおこないます。(局所麻酔は施術料金に含まれています。)痛みに弱い方や不安が強い方には、笑気麻酔や静脈麻酔をご用意しております。※別途費用がかかります。
STEP05 手術
手術中は麻酔が効いているため、痛みを強く感じることはありません。
アフターケア
中縫いの場合、術後の通院は必要ありません。外縫いの場合、1週間後に受診していただきます。抜糸後の通院は必要ありません。
FAQよくあるご質問
A.切開する位置によりますが、大陰唇のもともとあるシワに沿って切開を行うため、傷跡は目立ちにくいとされています。また、診察やデザインの際に医師と相談しながら切開位置を決めることも可能です。術後の経過や傷の治り方には個人差がありますので、不安な点があれば医師にご相談ください。
A.大陰唇縮小術は膣の構造や機能には関与しないため、出産に影響を与えることはありませんが、妊娠や出産を予定されている方は事前に医師にご相談ください。
A.術後の出血と生理の出血の判別が難しくなるため、生理期間を避けてご予約をお願いしております。ただし、急に生理が始まってしまった場合は、タンポンを使用することで治療を受けることは可能です。事前にご相談いただければ、適切な対応をご案内いたします。
A.中縫い(インスィーム法)の場合は通常、手術後1週間後、外縫いの場合は1か月後が目安とされています。ただし、術後の経過によって異なることがあるため、医師の指示に従い、無理のない範囲で判断することが大切です。
A.治療中は局所麻酔を使用し、痛みを抑えながら施術を行います。局所麻酔のみでの治療が不安な方には、麻酔クリーム・笑気麻酔・静脈麻酔のオプションもご利用いただけます。また、術後の痛みが心配な方には、「エクスパレル」の使用も可能です。一般的な局所麻酔は術後3~4時間で効果が切れますが、エクスパレルは術後約72時間(3日間)持続し、痛みを軽減する効果が期待できます。
Doctor’s Messageドクターメッセージ

大陰唇のふくらみ・たるみ・黒ずみ…
見た目も不快感も、医療で整えるという選択肢を。
大陰唇の「ふくらみが大きい」「たるんできた気がする」「左右差が気になる」「黒ずみが目立つ」「下着に擦れて痛い」などのお悩みは、なかなか人に相談しづらいものです。
しかし、見た目のコンプレックスだけでなく、日常生活に支障が出るほどの不快感を抱えている方も少なくありません。
当院では、美容外科医としての専門的な視点から、大陰唇の見た目や質感を“ただ小さくする”のではなく、女性らしさを保ちながら整えるバランス重視のデザインを行っています。
「ふくらみがなくなりすぎるのが不安」「たるみだけ整えたい」などのご希望にも、医師が丁寧に対応いたします。
手術が本当に必要かどうかも含めて、まずは安心してご相談ください。
奥村 智子 医師
プロフィール
国際フェムテック美容医療研究会 代表 最新のフェムテックを活用した低侵襲の治療に早くから取り組み、これまでに複数の医療機関においてフェムテック機器の開発・監修に関与してきました。
女性器形成術については、これまでに多数の症例に携わっており、修正治療への対応や医師への技術指導にも従事してきました。
これまでに経験した症例数は通算で5,000件以上(※)にのぼり、今後はフェムテックアカデミーにて、最新の治療技術に関する教育・指導を行う予定です。
※過去の勤務先を含む累積症例数です。
資格
TOP Plastic Surgery Company in Japan 2023Healthcare Business reviewという雑誌で日本の美容外科クリニック top5に選出していただいております。
当院の院長 奥村智子はTESSリフト(テスリフト)リージョナルトレーナーに2021年に就任しています。リージョナルトレーナーは日本国内では3名の医師のみです。テスリフト公認トレーナーとして、日本国内の美容クリニックへTESSリフトの講演・指導をおこなう活動をしています。
所属学会
日本形成外科学会正会員
日本抗加齢医学会正会員
お問い合わせCONTACT
※未成年者の場合、親権者様の同伴が必要となります。また、同意書・ご本人様、親権者様の身分証の確認が必要となります。
下記PDFデータをダウンロードしていただき、ご記入捺印の上ご持参下さい。